色彩は「もう一つの心の言葉」です。 色は私たちの感情や記憶と深くむすびつきながら日々を豊かに彩り、心身に様々な作用を及ぼしています。色を使った表現を通して心を元気にしたり自分らしさを育てたりするアートセラピーを社会に活かしていきたいと思っています。

水彩の嬉しい季節・・・と、ウインドウズ10のこと

じめじめと蒸し暑い季節になってきました。

暑いと身体は冷たい飲み物が欲しくなってきます。
気持ちのうえでも、噴水のある所や小川のせせらぎの涼しさにほっとしたり癒されたりします。私たちの中の暑さにたいする自然な反応です。

アトリエでもこの時期、水彩をつかった色遊び的な作品作りを提案すると、みんな喜んでとりくんでくれます。
水の中に絵具が溶けだしていく時の気持ちよさが、心の開放や浄化につながっていくのでしょう。
なんだかさっぱりとした気分になれるのも水彩絵具のいいところです。

最初は色水遊びのようなところから始まっても、低学年のうちに十分に味わうことで、中高学年になるとさまざまな絵画作品にも発展して行きます。

暑い季節は水もどんどん乾いてくれるので、作業もはかどります。
きちんと形などを描くのでなくても色彩を存分にあじわってほしいと思っています。


*マーブリングで和紙に色をつけました。








*「にじみ絵」と白ぬき材を使った作品、お野菜はんこのエコバッグ







               yotsubayotsuba


最近ウインドウズ10にいつの間にかアップグレードされたり、あまりの攻勢に根負けしてアップグレードしてしまったという話をよく聞きます。
大きなトラブルはさほどないものの、いくつかのアプリケーションでは機能に不具合がでるなど、困っている声も聞きます。

私は税理士さんからお借りしている会計ソフトの関係で、絶対ウインドウズ10にしないようにしてください、と言われていたので、何としたらいいのかほんとにビックリしました。

最初は表示を消したり、「あとで予約する」などの画面で回避していたものの、勝手に始まってしまったときは焦りました。
とにかく繋がっているのだから切っちゃえ!ということで 回線のコネクターを抜きました。。
そうしたらしばらくして「アップグレードが完了しませんでした」という表示。繋がってないんだから当然です。

でもそれも、そのつどくりかえすのは面倒。税理士の先生が急いで送ってくれた回避マニュアルにそって対応したあと、本体の設定で、
必要なソフトを自動でアップグレードしない(手動で行う)に切り替えて、とりあえず落ち着きました。
いまだに「ウインドウズ10にしませんか」とは聞いてきますが、、、、。

最近「個人情報が流出した恐れがあります」といったお詫びや注意喚起のメールなどが、かつて利用したサイトから届いたりすることがあります。
どこで知ったのか、インドやアメリカからいろんなメールが来ることもあります。

私たちはインターネットのない生活は考えられなくなっていますが、繋がっていると同時に、「繋げられている、あるいは繋がれている」のだとつくづく思いました。
この間の「勝手ににウインドウズ10になる」動きからは、自分の知らないうちに何かが変えられ、抜き取られていくような怖さも感じました。

そうはいっても、超アナログなアトリエの様子をこうして伝えることができるのもネットがあるからこそ。

便利だけど、私も使いこなせてるとはとてもいえません。
苦手なところもあるけど、わかる人に聞きながらついていかねばなりませんね。
疲れました。face11  


  • ヤングコーンって?

    私は実は料理も好きで、時々新しいレシピや食材にチャレンジしたりしています。

    色どりを考えるのも楽しいし、切ったり煮たりいろいろ変化させてる過程がおもしろいのです。
    食べることが好きだからというのもありますが、私にとっては「子どもの頃の粘土細工」と同じ感覚かもしれません。

    自分の子どもがまだ小さく手のかかる時も、仕事がすごく忙しくて寝る暇もないようなときも、それでも何か作りたいと思ってました。
    今のようにアトリエなどもまだ始めていなかったとき、ホントに、料理というより加工している作業に救われてる感じでした。

    自営業で、若いころは逃げ場のないような感覚に辛くなる時もありました。料理をするというのは、私にとっては堂々と一人の時間と空間を持てるほっとする場だったのかな、とも思います。


    高齢化社会の今、料理をすることは、高齢者の生活の質を上げ認知症予防にもつながると言われています。
    食材の皮をむいたり切りそろえたりという「分解していく作業」と、それらを包んだり煮込んだり味を加えたりという「統合していく作業」がバランス良く脳に刺激をあたえてくれるからだと思います。手を動かすこと、プロセスを考えること、おしゃべりしながら食べることが心理的にもどれほどプラスになるかは言うまでもありません。

    私も、無理のないところで長~く楽しんでいけたらなと思います。

                       yotsubayotsubayotsuba

    先日近所の吉野さんの農園で「ヤングコーン」を売っていたので、めずらしいなと思って買いました。

    実は皮つきのヤングコーンは初めて。

    で、ヤングコーンって普通に売ってる大きなトウモロコシの若芽、摘果だったのね!!
    知らんかったわ~。(^_^;)
    ヤングコーンという別の種類の野菜だと思ってました。
    だってむいてきれいにパックされてるのしか見たことなかったし。

    意外と知らないことだらけの毎日。でもむきたての小さなコーンは甘みもあって本当においしかったです。
    ひげも食べられるそうです。今度はぜひ食べてみたいです。







      


  • Posted by turu at 14:12Comments(2)暮らし