色彩は「もう一つの心の言葉」です。 色は私たちの感情や記憶と深くむすびつきながら日々を豊かに彩り、心身に様々な作用を及ぼしています。色を使った表現を通して心を元気にしたり自分らしさを育てたりするアートセラピーを社会に活かしていきたいと思っています。

2020年02月11日

パステルで春を先取り

2月になり、まだ気温は低いけど、陽ざしに強さが感じられ、日も長くなってきました。
梅の花も咲き始めています。

アトリエもそんな気分を先取りしてあたたかい雰囲気の作品が生まれています。

こちらは大人のアトリエの方。セミハードパステルをパウダー状の削って、綿や綿棒で紙に刷り込み美しい色の重なりを作っていきます。
富士を背に広がるのは、湖と菜の花と、そしてピンクの河津桜。こんな風景に会いに、ああ行きたい!



切手を貼ったまま、時間のたってしまった古い封筒にも絵を。あと少し切手を足して・・・もらった人はきっと喜ばれることでしょう。





1年生の元気な女の子たちはこんな感じ。
みんなパステルを余分に削ってしまうので(削るのが楽しいみたいで大量の色の粉がでます)、申し訳ないけど安価なカラーチョークで描いてもらいました。
削る、塗る、を楽しんで何枚も何枚も。

   





いつも不思議に思うのですが、アトリエでは自然に、ちょっと先取りして気持ちを準備しているようなところがあります。
それが、やがて訪れる季節の変化や、現実の出来事にうまく体を対応させてくれるのかもしれません。
表現するっていろいろありがたいなあ。  


  • 2020年01月03日

    2020年もよろしくお願いします

    明けましておめでとうございます。


    2020年、新しい年がはじまりました。
    今年も小さい子から年齢を重ねた大人の方まで、だれもが心の表現を楽しみ希望をもって日々すごせるよう、楽しいアトリエにしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

    ●今年2020年は、7月に「第2回 ハートアート展 in静岡」が開催されます。1917年の第1回(アーツ千代田にて開催)同様、上手下手や評価にとらわれない、生きるためのアート、心の表現としてのアートの展覧会です。ハートアートプロジェクトのメンバーはじめ、多くの人に支えられ今、準備が進んでいます。

    ●また4月からは青山「色彩学校」の提携クラスとして、色彩心理を体系的に学べる講座「色彩心理・Basicクラス」を開講します。
    場所はここ、アトリエコスモスです。講師は私が務めます。
    心を豊かにしてくれる色彩の世界をゆっくり楽しく学べる講座です。教養・基礎・実践のあわせて18講座のプログラムです。詳細は決まり次第お知らせしていきますので、どうぞご興味のある方はご参加ください。

    地球規模での環境変化や日本社会のめまぐるしいまでの変容に、生きづらさを感じることも多い毎日ですが、アートを通してさまざまな可能性を求めていきたいと思います。また新たな彩りの広がる1年にしていきたいと思います。



    <12月の作品から>

    いいお正月が迎えられたかな?3年生の折鶴です。



    目玉モンスターたち。4年生。目がいっぱいあると、いろんなことがしっかり見えそう。



    5歳。いかたこお化けとガムテープアート。今年もいっぱいアートしてください!


      


  • 2019年11月27日

    たまにはちゃんと「絵画教室」

    おいしそうな柿をいただいたので、6年生の女の子二人に「描いてみない?」と誘いかけて、観察・スケッチ・彩色の一日。

    普段はまったく自由なので、絵画指導的なことはあまりしないのですが、ときには静かに対象に向かい合うというのもいいものです。
    6年生の二人も「疲れたーーー!」といいながらも、かなり集中してじーーーっと柿を見て描いたので、できばえにも満足そうでした。

    私が驚いたのは「こんなふうに見て描くの、初めて。おもしろかった」という感想です。

    今の小学校では、自画像を描くというテーマはありますが、他には対象をじっと観察して描くというのはしないそうです。
    (一年生の最初に消防署にいって消防自動車を描くというのは、いまでもやってるかも)

    私たちのころは(大昔ですが・・・)校庭の木を描いたり、校舎の中のいろんな場所を描いたり、友達をスケッチしたりしましたが、今の学校ではそもそも教室から出るということが先生にとっても児童にとっても大変なのかもしれません。

    いずれにしても、この柿がどんなふうに実を付けて甘くおいしくなったのか考えながら描くのはいい時間だったと思います。
    また機会をつくって高学年の子たちと一緒に観察画に取り組んでみたいなと思いました。






    こちらは他の日に描いてもらった作品。4才女の子。柿はみんなで食べるからたくさんないとダメなんだって。小鳥もかわいい。




    6歳女の子。大きな柿とたのしそうなワンちゃん。




    大人の男性の方の作品。こんなふうに文字にしてくださると嬉しくなります。心からのアート、生きるためのアートを大事にしていきたいです。





      


  • 2019年11月14日

    ブログ開設8周年、作品いろいろ

    あっという間に11月、ちょっとプライベートや何かでぐるぐるしてたら時間ばかりたってしまいました。

    早いものでこの秋でブログ開設8周年です!いろんなことがありましたが、なんとかよく続いてきたなあと思います。

    アトリエでは日々どんどん作品が生まれています。また気軽にご紹介して行きたいと思います。

    まだ11月だというのに今年はもうクリスマス作品がぞくぞくと・・・・。どうしたの、みんな!?
    ちょっと早目の年末気分にあせりを感じる私です。

     一年生、リボンは私がてつだって結びました。




           

    ハガキ大のけしごむハンコ作品。4年生。トナカイかっこいいです。


            

    ひっかき絵のサンタさん。6年生のT君。


             


    こちらはクリスマスのテーマではない作品です。オタマジャクシがカエルになっていくのを、ちっちゃな手で紙粘土で表現。すごいね!5歳くん。




    6年生のうんと大きな作品。写真ではその大きさがわかりにくいのですが、全紙大の紙に描き、横の長さは1メートルを超えています。







      


  • 2019年08月26日

    今年も暑い熱い夏休みでした!

    夏休み終了です!
    今年も暑い熱いアトリエでした。

    今年は例年と違い、三鷹の小中学校は今日(26日)から2学期です。
    いつもより一週間早いのですね。

    そのせいもあってか、夏休み最後のアトリエ開催日の24日(土曜日)は、駆け込むようにやってきた子どもたちでにぎわいました。
    通常土曜日のクラスは4,5人なのですが、この日は11人。
    自由研究の仕上げに必死な子や、夏休みの造形を純粋に楽しみたいと、時間も延長して参加した子たちの熱気であふれました。

    また20日(火曜日)は、ピナット子ども学習支援教室のみんなにもアトリエを使ってもらうなど、今年も充実した夏のアトリエでした。。

    新学期が近づくにつれて、学校いやだなあ、という声もちらほら聞こえていましたが、ここはちょっと気合いをいれて、気持ちよく、それぞれなりにとりあえずでも、なんとかでも、新学期を迎えましょう。
    これだけ創作に没頭できるみんなはきっと素晴らしい力を持っているはずです。

    2学期はいろんな行事も多くてたいへんだけど、みんな、元気にいい時間をすごしてほしいです。





    中学生作品、2学期の合唱コンクールの合唱曲「エール」のイメージ画。超力作!




               

    アトリエの前がファミレスの広い駐車場、こんな落下傘もうまく開いた。






      杉並区から参加の4年生。杉並は夏休みの宿題がいっさいないそうで、自由研究をとおしてなんとか勉強させたいということもあって、自由研究への熱意がとても高いそう。
    それにしても「東海道五十三次と判じ絵」、なんと渋いテーマでしょう。
    浮世絵は知っていましたが、江戸の「判じ絵」の世界は私も知りませんでした。すごく勉強になりました。