C3
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アトリエ・コスモスのアートセラピー色彩日記
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色彩は「もう一つの心の言葉」です。
色は私たちの感情や記憶と深くむすびつきながら日々を豊かに彩り、心身に様々な作用を及ぼしています。色を使った表現を通して心を元気にしたり自分らしさを育てたりするアートセラピーを社会に活かしていきたいと思っています。
ja
Sun, 06 Nov 2022 19:05:46 +0900
Mon, 30 Apr 2018 20:55:46 +0900
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turu
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アトリエ・コスモスの片倉洋子です。アトリエ・コスモスは三鷹市井口にある自由創作とアートセラピーのスペースです。色をとおして心も体も元気になれるような活動を目指しています。
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中高生の「放課後そうさくクラブ」始まりました!
小学校高学年から中高生向けのアートクラス「放課後そうさくクラブ」始まりました!
これまでアトリエでのびのび自由な表現を楽しんできた子どもたちも、年齢とともにデッサンへの興味が高まったり、準備や仕上がりに時間をかけた作品を志向したりということが出てきます。
実はそういうご相談をなんどか受けているのですが、これまでのアトリエでは必ずしも十分な対応ができていませんでした。
高学年以上の同年代の子が、静かな環境でデッサンなどに取り組むには、ちょっとした別空間も必要です。
その空間が9月からようやくスタートしました!
「放課後そうさくクラブ」
時間は木曜、金曜の夜18:30~。(他の時間も相談可)
場所はアトリエコスモス。
主宰者・講師は片倉航。(カタクラ コウ) (イラストレーター、私の次男です)
この新しい「放課後そうさくクラブ」には、現在小学校5年生と中学一年生の二人の生徒さんが通ってくれています。
いきなり美術の予備校や専門の塾に通うのではなく、その前によりアートを楽しみながら、デッサンも学び、自身の個性も伸ばしていけるような豊かな時間を体験していただけたらと考えています。
ぜひ、お気軽に見学体験にいらして、クラスの雰囲気をみてください。
お待ちしています。
https://yoko2011.tamaliver.jp/e491842.html
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アトリエ・コスモス,アートセラピー,お知らせ
Sun, 06 Nov 2022 19:05:46 +0900
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気軽にアートセラピーワークショップ!
気軽に参加できアートセラピーの楽しさを体験できるワークを開きます。
お二人の方の参加を得て、この17日からスタートしました。(全12回)
すでに始まってはいますが、途中からでも、興味のある回だけでも、いろんな形での参加大歓迎です。
色を通して自分の心と向き合うアートセラピーは、自分の中の可能性を知る「宝さがし」のようなもの。
もちろん、言葉にならないマイナスの感情や過去の出来事に苦い思いがよみがえることもあるでしょう。
でも物事はどんなことも表があり裏があり、そうやって一つの形を成しています。
影あるところには必ず光がさしているように、自分のなかの個性や可能性をしっかり感じていけば、きっと未来に向けてもっと優しく逞しくなれるはず。
ぜひご一緒にアートセラピーワークショップを楽しんでみませんか。
(月曜日午前の開催ですが、他の日時の開催も可能ですので、興味のある方はお気軽にお問合せください)
https://yoko2011.tamaliver.jp/e487314.html
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アトリエ・コスモス,アートセラピー,色彩心理
Sat, 22 Jan 2022 10:43:26 +0900
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色彩心理Basic三鷹クラス5月開講します!
「色彩心理Basic三鷹クラス」を5月に開講します!
東京・青山に、色彩心理とアートセラピーの専門講座を運営し30年の歴史と実績をもつ「色彩学校」(末永蒼生主宰)があります。
私も「色彩はもうひとつの心の言葉」というキーワードに魅かれ、その深い世界を知りたくて、何度も通った場所です。
その「色彩学校」の入門・初級編ともいえる「色彩心理Basicクラス」をこの5月からアトリエ・コスモス(三鷹)にて開催します。
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●この一年、私たちは未知のウイルスにより、これまでの日常や価値観など多くの面で変化を余儀なくされました。
そして今なお「明日の見えない」日々が続いています。でも、時間はまってくれません。誰にとっても限りある人生。あたりまえのように思っていた日常ももとに戻ることはないでしょう。
さまざまな変容が迫られる中、私も自分が何を本当に大事だと思うのか、どんな日々を送りたいのかを問いつづける毎日です。
●アトリエで子どもたちや大人の皆さんの自由な表現に触れられること、色彩の世界が身近にあること、色をただ塗るというその喜びを知っていたことが、どれほど自分の支えになってきたかを今あらためて思い返しています。
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厳しい状況は続いていますが、新しい一歩としてこの「色彩心理Basicクラス」をスタートいたします。
この講座では私たちの心身と深く結びついている「色彩心理」の世界をやさしく体系的に学ぶことができます。
色彩という世界が自身の感覚を広げ、自分らしい人生を生きる力を育んでくれることでしょう。
そして講座終了後は、身近な人へのワークショップやメンタルケアに役立てることもできます。(条件を満たすことにより資格取得できます)
ぜひご一緒に、色を塗ることを楽しみながら心に栄養を与え「新しい時代」を生きる“心の免疫力”を高めていきませんか。
5月スタートの日程は以下のとおりです。
A. 色を楽しむ 教養コース(全6回)第2第4日曜日13:30~16:30
2021年5月スタート!
※Aコースはどの回からでも参加可能です。
・5/9 ・5/23 ・6/13 ・6/27 ・7/11 ・7/25
B. 色彩心理・基礎コース(全6回)第2第4日曜日13:30~16:30
2021年9月スタート!
・9/12 ・9/26 ・10/10 ・10/24 ・11/14 ・11/28
C. 色彩ぬり絵セラピー・実践コース(全6回)第2第4日曜日13:30~16:30
2021年12月スタート!
・12/12 ・12/26 ・1/9 ・1/23 ・2/13 ・2/27
体験・説明会は随時受け付けています。(一回1000円)
講座の内容やスケジュールなど、どんなことでもお気軽にお問合せください。
三鷹クラスの講座は少人数(定員4名)、対面を基本に行います。
いきいきとしたやり取りや思わぬ発見など、対面ならではの良さを生かして進めていきます。
皆様のお問合せ、お申し込みを心よりお待ちしています。
詳しい内容については「色彩学校」提携 TOKYO三鷹クラスをご覧ください。
お問い合わせは
090-6174-9206
color-y@s7.dion.ne.jp 片倉洋子まで
https://yoko2011.tamaliver.jp/e480947.html
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アトリエ・コスモス,アートセラピー,色彩心理,お知らせ
Mon, 22 Feb 2021 14:45:55 +0900
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ワークショップ:絵でわかる子どもの心と可能性
「アトリエコスモス作品展」会期中の22日、金曜日の夜すぺーすはちのこ主催で開かれる「いこっとでお話きこっと」。
私が講師、案内役をつとめます。
色彩は「もう一つの心の言葉」といわれています。
13年間のアトリエの活動のなかで触れた子どもたちの姿や、子どもたちの絵や造形から読みとれる心や体のメッセージを、色彩心理をベースにお話します。
また、ぬり絵のワークを通して色彩の魅力を体験していただき、色彩を子育てや暮らしに楽しく生かしていただければと思います。
ぜひお気軽にご参加ください。
・日 時:2019年2月22日(金) 午後 6:30~8:30
・会 場:オーガニックカフェ「はちのこいこっと」
三鷹市野崎3-22-16 すぺーすはちのこ1階
・参加費:500円 ※参加費とは別に、メニューから一品ご注文ください。
✿主催:すぺーすはちのこ
※参加を希望される方は事前にご連絡いただけると助かります。
三鷹市野崎3-22-16 TEL:0422-32-3081 E-mail:hachinokomitaka@gmail.com
https://yoko2011.tamaliver.jp/e462503.html
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アトリエ・コスモス,アートセラピー,色彩心理,お知らせ
Sat, 16 Feb 2019 09:53:06 +0900
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ワークショップとお話:子育てに役立つ色彩心理パート2
この9月にも開催したワークショップの第2回として、「ワークショップとお話:子育てに役立つ色彩心理」
(11月16日 10時半~12時)を開催します。
子育てはなにかと不安がつきものです。これでいいのかしら?と迷ったり心配したり悩みはつきません。
物質的には豊かになっても、小さいころからスマホなどの通信機器になれた子どもたちと、親世代には感覚的にもおおきな隔たりがあります。
今の時代、どうしたら子どもたちに寄りそうことができるのか。
今回も色彩のワークを交えながら、心豊かな子育てや親子のありかたについて考えていきます。
前回同様、ハートアートプロジェクト代表の加藤里子さんを講師に、色彩あり笑いありの楽しい90分です。
子育て中のかた、子どもにかかわりのある方、色彩に興味のあるかたなど、どなたでも参加できます。
ぜひお気軽にお問合せお申し込みください。
https://yoko2011.tamaliver.jp/e459720.html
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アトリエ・コスモス,アートセラピー,色彩心理
Mon, 05 Nov 2018 11:17:32 +0900
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色彩心理のお話とワークショップの会を開きます
もはや思い出せないくらい暑い忙しい夏がおわりました。ようやく涼しくなってきましたが、たび重なる台風の被害や北海道の大地震など回復や復興を祈ることしかできないような事態が続いています。
アトリエも移転して早くも半年がたちました。新らしい出会いや、しばらくぶりに来てくれた中学生との再会、いろんなことに励まされています。
お知らせ遅くなってしまいましたが、この19日(水)に「色彩心理」のお話とワークショップの会を開きます。講師は水戸で20年、さまざまなアトリエ活動を重ねてきた色彩心理士の加藤里子さん。昨年のハートアート展と今も展開し続けるハートアートプロジェクトの代表でもあります。
色ってそうだったのか!そんな意味深いパワーがあったのか!と発見できるようなお話が聞けると思います。ぜひお気軽にご参加ください。
9月19日(水)10時半~12時、アトリエコスモスにて。
お問合せは片倉まで(090-6174-9206)color-y@s7.dion.ne.jp
https://yoko2011.tamaliver.jp/e458040.html
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アトリエ・コスモス,アートセラピー,色彩心理
Wed, 12 Sep 2018 10:32:31 +0900
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ハートアート展終了しました。
ハートアート展、無事終了しました。
ご来場くださったすべての皆様に心から感謝いたします。
29日まで展示のあと、そのまま「色彩フォーラム」の会場となり、30日にはハートアート展にも後援していただいた「国際アートセラピー色彩心理協会」の末永蒼生先生のワークショップと、ゲスト講師、上野千鶴子氏の「アブノーマライゼーションとアート」と題する講演が行われました。
そして31日昨日ようやくすべての展示を片付け、搬出を終えました。
20日の搬入から12日間。
事務局の一人として毎日会場に足をはこび、多くの皆さんと交流し、ボランティアスタッフと遅くまで会場の整備や翌日の準備などに追われる日々でした。
アトリエコスモスのみんなの展示ができたことも、本当にすばらしい機会だったと思います。
白い大きな壁に展示してみると、ふだん見ているのとまた違ってみえます。
好きなことを自由に、好きなだけ時間をかけて作った作品は、どれもしっかりしたエネルギーを放っていて、ひとりひとりの心の声が聞こえてくるようでした。アトリエコスモスのみんな、ご協力くださった保護者の皆様本当にありがとうございました。
もちろん、他のさまざまな表現がこれだけ大きなひとつの空間に集まるというのも、これまでにない初めての試みだったと思います。
今回の展示のために何年も前から準備してきた主催の加藤里子さんが言うように、「高みをめざすアートではなく、本当にその人がその人らしくいられる表現を伝えていきたい」という展覧会の意味を感じていただけたのではないかと思います。
ハートアート展は終了しましたが、ハートアートプロジェクトはこれからも続いていきます。
いろいろなイベントやアトリエ活動、他の地域での展覧会などさまざまな可能性にむかって動き続けます。
これからもどうぞよろしくお願いします。
https://yoko2011.tamaliver.jp/e443053.html
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アトリエ・コスモス,アートセラピー
Tue, 01 Aug 2017 14:41:26 +0900
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ハートアート展、やってます!!
23日オープンの「ハートアート展」開催中です。(会場:アーツ千代田3331)
早くも中日を過ぎ、のこすところ後2日となりました。
開幕前はいろいろSNSやFBなど使ってどんどんインフォメーションするぞ、と思っていたものの、準備というのはたいへんで、結局かけこむように初日を迎えてしまいました。他の人が拡散してくれてるし、もはや、インターネット関係は出来る人にまかせて、毎日展覧会場に詰める日々です。
軽く流すように見て行く人。表現することに対して肩の荷が下りた、子どもたちの表現に感動した、などの感想を語ってくださる人。
障害を持つこどもたちと、そうでない子どもたちが無心に造形を楽しむ映像に涙するひと、それぞれに何か感じてくださっている様子です。
残すところ明日28日金曜日と、29日土曜日です。
これからでもお時間ある方はぜひ会場に足をお運びください。
https://yoko2011.tamaliver.jp/e442831.html
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アトリエ・コスモス,アートセラピー
Thu, 27 Jul 2017 22:50:40 +0900
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画材もテーマも自由。「大人のアトリエ」開いてます!
春の気配を感じる陽ざしになりました。道のそこここに春の野の花が咲き始めています。
昨年2月から始めた、三鷹市中原の『元気ひろばおれんじ』での「大人のアトリエ」も3名の方の参加を得て、なんとか続けていけそうな見通しがたってきました。
もともと2、3人と参加者も少なく、いろんな事情もあり、一時は続けることが難しいかなとも思いました。
杏林大学病院のちかくで、畑も点在する静かな住宅地です。最寄りの駅からはやや遠い印象、華やかな場所ではないけれど、元気なシニアの方対象に、好きな画材やテーマで自由に創作を楽しめたら、という思いで始めました。
もちろん会場を主催する㈱AZUMAさんが声をかけてくださったこと、インフォメーションでも協力くださったのことが、一歩踏み出すきっかけでした。
でもじっとしていないで自分でも広報しなければと、今年になってから2800部のカラーチラシをつくり、『元気ひろばおれんじ』のイベントカレンダーと一緒にポスティングしてもらいました。また調布を中心に発行している地域誌「武蔵野くろすとーく」にも紹介記事を載せていただくことができました。
それらを見たという方から問合せがあり、ようやく3名のメンバーで再スタートすることができました。やっぱり自分で動いて思いを伝えていくことの大事さをあらためて感じています。
子どものアトリエ同様、水彩でもパステルでも「これがやりたい」「やってみたかった」をお手伝いしていきたいと思います。
描くことはいきること、創ることはそだつこと。いくつになっても始められるのではないでしょうか。
楽しく気持ちのいい時間にしていけたらと思っています。興味のあるかたはぜひ一度のぞいてみてください。
アトリエコスモス主催「大人のアトリエ」
毎月第3金曜日(変更あり) 13:00~14:30
場所:『元気ひろばおれんじ』 三鷹市中原3-1-65 0422-76-5940
芽吹き、花咲く春は嬉しいけれど、なんとなく気忙しい感じのする年度末です。
終わらせねばならないこと、始まりに備えなければならないことが同時にやってきます。
アトリエでもようやく今年度の子どもたちの作品写真をアルバムに整理し、保護者の皆さんにお渡しする準備ができました。
2、3月は問合せや見学もいくつかあります。よい春休み、よい4月が迎えられることを願っています。
https://yoko2011.tamaliver.jp/e437080.html
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アトリエ・コスモス,アートセラピー
Sun, 19 Mar 2017 15:23:32 +0900
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大人のぬり絵ワークを開きます
お知らせがすっかり遅くなってしまいました。
もうすぐなのですが、この4日、オーガニックカフェ「はちのこいこっと」でぬり絵のワークショップをします。(場所やアクセスはリンクのFBで)
午後2時~6時のあいだの都合のいい60分~90分くらい、いっとき日常を離れて気持ちのままに色をぬってみてはいかがでしょう。
ちょっと個性的な絵柄のぬり絵をご用意しています。
ぬり絵は色を使うだけで、リラックス効果がありますし、色に導かれて心が動くことで新しいイメージもわいてきます。
普段気がつかない自分を発見できるかも。
お時間ある方はぜひお気軽に!
https://yoko2011.tamaliver.jp/e431230.html
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アートセラピー,お知らせ
Mon, 31 Oct 2016 16:23:32 +0900
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高齢者のみなさんとワーク
一月、東京にも雪が降り、冷たい空気がピンと張りつめています。
今年も無事アトリエがはじまり、子どもたちもみんな休まず顔を見せてくれ、良いスタートとなりました。
今週は立て続けに高齢者のかたとのワークがつづきました。
◆日曜日に練馬の老人ホームで干支のお猿さんを紙粘土でつくりました。
扱いやすいよう卵型の発泡スチロールを芯に入れてます。
皆さん認知症があり、一斉に説明したり進行したりが難しいので、ひとりひとりに話しかけて様子をうかがいながら一緒に作ります。
紙粘土の感触を楽しむ方もいれば、あまり好まないのか触ろうとしない方もいます。まずは食べてみなければ、と口に運びそうになる方も。
どんなご様子なのか注意深くよりそいながら、関心を持ってもらうよう話しかけます。
根気よく話しかけていると「楽しい感じ」「楽な感じで手は上に」とか「子供みたいに足を投げ出すのがいい」とか言葉にしてくれるので、それをとりいれながらお手伝いします。
皆さん楽しそうにしてくれますが、やりとりとしてはどこか心もとない感じです。
ですから、終了後にスタッフの方からひとりひとりの表情の変化や意欲を聞いたり、「ご家族が喜ぶね」と言われたりするのが励みです。
◆火曜日は三鷹市内の施設で、デイケアのみなさんと紙粘土のお面作り。
私は友人のアシスタントとして入りました。
紙粘土や布をつかって節分の鬼を表現。なかなか手間のかかる迫力ある造形です。(写真を取るの忘れた。残念)
デイケアの皆さんは手もよく動くしとてもお元気。車椅子の方もいるけれど、帰る家もあり、お風呂やレクリエーションを楽しむために来ているのでみなさん積極的です。
最後にみんなの作品を鑑賞するのも、笑顔で、楽しい時間です。
◆水曜日は民間の㈱AZUMAさんの運営する「元気ひろば おれんじ」で塗り絵をつかったワークショップ。
60代、70代中心のお元気なシニアのかた10名が集まってくださいました。
自分でチラシやコミュニティセンターのお知らせなどを見て申し込んでくださっているので、みんな超元気。
積極的で、子どものころ以来何十年ぶりという人も好きな塗り絵を塗ってくれて、自然におしゃべりが始まり、熱気であふれていました。
これからシニアの方たちとワークをすることも増えそうです。
皆さんの積み重ねた人生の「今」を共に楽しめるようなワークを考えたいと思います。
私がブログを習った「初めの一歩塾・三鷹ブログ村」の堀池喜一郎氏は70代半ばの方。
高齢者を好齢者と呼び、その力を地域に活かして発信していくためのさまざまな活動をされています。
自分にとって現役っていつまででしょう。
いまのところはまだ想像するに遠いけど、少しずつ視野にはいってくる世代でもあります。
そして認知症の方たちのことは本当に勉強不足。(ーー;)
認知症のかたの心と体のことももう少し知らなければ、と本を買ったところです。
https://yoko2011.tamaliver.jp/e417640.html
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アトリエ・コスモス,アートセラピー
Thu, 21 Jan 2016 17:21:49 +0900
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塗り絵セラピーとお茶っこ:宮城県登米市、仮設住宅
先週4日(木)、5日(金)の二日間、宮城県登米市にある3か所の仮設住宅で「塗り絵を中心としたアートセラピーとお茶っこ」があり、お手伝いしてきました。
コーディネートは、仮設住宅のさまざまな行事の企画・支援を行う宮城のNPO「コミュニケーション・タイム」の大田さん、
そして主催は仙台在住のアートセラピストで私の友人でもある「アトリエ・アイアム」の佐藤和枝さんです。
佐藤さんは、震災後、子どもたちや仮設にすむ大人の方、そしてその支援員の人たちを対象にしたアートセラピーの活動を地道に行ってきました。
今回は佐藤さんの呼びかけもあり、私もぜひにとお願いして参加させてもらいました。
朝9時仙台に。そこから佐藤さんの車で現地へ。(約2時間半)
一日目は登米市南方町(ミナミカタチョウ)の仮設住宅へ。ここは近くにスーパーなどもあり、比較的大きな仮設住宅でした。
二日目は同市津山町の横山仮設住宅(戸倉地区)と入谷小学校仮設住宅(入谷地区)へ。こちらは被害の大きかった南三陸町にもちかく、そこからの被災者の方も何人か入居されているとききました。
海までは直線距離で10キロほど、山間の小さな仮設です。
私たちは、集会所の机の上に画材と何種類かの塗り絵をならべ、「好きな色を塗ってください」「色であそんでください」と声をかけます。
最初はちょっとだけみなさん遠慮がちですが、塗りだすとすぐに集中し、そして少しづついろんな話も聞かせてくださいました。
震災から4年目、健康に不安があったり、仕事や身内をなくしたり、形をかえてあらたな問題が起こるなか、その疲労やストレス、孤独はあまりにも厳しいのではないでしょうか。
それでもみなさん、時にはわいわい笑ったりおしゃべりしたり、また私たちを気使ったりしながら、和やかに楽しそうに塗ってくださいました。
「こういうの初めて」「何十年ぶりだわ」「やなこと忘れてられるね」
「色を塗るのはいいねえ、ただお話聞いたり、しゃべったりするより楽しいし、罪がないねえ」
この「罪がなくていいねえ」ということを何度も何度もくりかえす方がいて、心に沁みました。
色を塗るだけのことですが、「罪がない」という言葉にに集約されるような、少しでも無心に無邪気になれて、自分自身を大事にする時間をすごしてもらえたなら嬉しいです。
ただの「塗り絵」にすぎないけれど、選んだモチーフや色彩にはその人自身の人生の物語がこめられています。だから自然に気持も動きます。
厳しい現実の前にはアートの分野はどうしても後回しになりますし、ほんのちいさなプラスかもしれませんが、もっと必要なのではないかと感じました。
主催者の佐藤さんは、この活動の移動や休憩時に、積極的に私を被災地に案内してくれました。
前回2012年に石巻に来た時にはいけなかった「大川小学校」もそのひとつです。
多くの児童・教師が犠牲になりました。
私はジャーナリストの池上正樹氏の著書「あのとき大川小学校で何が起きたのか」という本を読んでいました。
だからなのか私の頭の中には大川小学校周辺の地理、ぼんやりとした“地図のようなもの”がありました。
しかし、その場に立った瞬間その“地図のようなもの”は粉々になって飛び散りました。
残された校舎以外、そこは何も、何一つない平面でした。
慰霊のための真新しい母子像に黙とうするのがせいいっぱい。胸がつまりました。
案内してくれる佐藤さんはとにかく休まず運転しっぱなし。ワークの準備もいろいろあるのにたいへんだったと思います。
山の斜面はまだ荒れたままの、気仙沼線「陸前戸倉駅」のあった所、南三陸町志津川の南三陸町防災対策庁舎、南三陸さんさん商店街。
私もいろいろなところを見ておきたいと思っていましたが、彼女も「東京から来てくれるひとにこうして被災地を案内するのも私の役目だと思っているから」と言います。
河口や港では瓦礫も片付き、大型トラックが行き来し、重機もさかんに動いていました。
でも同じ仮設といっても差があり、人々の心にも微妙な違いがうまれ、現実はとても厳しいことをたくさん感じました。
東京なんかでのんきに暮らしてると本当のことはなかなか伝わらないだけに、今回の2日間もまたとてもいい時間だったと思います。
東京オリンピックもあるけれど、まず東北がある。フクシマがあるのです。
それを忘れないためにも、自分のできる範囲で、アートセラピーで交流したり一緒に活動したりしていきたいと思います。
https://yoko2011.tamaliver.jp/e394284.html
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アートセラピー,出かけました
Mon, 08 Sep 2014 16:44:55 +0900
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アートセラピーワークショップ、ぬり絵塾パート4開きました
7月19日(土)、大人のための「ぬり絵」塾 パート4を開きました。
協働センターを会場に午前午後あわせて5名の方が参加してくださいました。
今回のテーマは「コミュニケーションについて」です。
一年のうちで最も日の長い6月から7月にかけては、花もたくさん咲き緑もいっそう美しく感じられる季節です。
それだけに私たちも内的なエネルギーが活性化し、無意識のうちに活動的になってきます。
たとえば自分自身が変化を求めたり活動的になったりするだけでなく、思わぬ人の近況が届いて心を動かされたり、
普段あまり気にならない人の行動になぜかイライラしてしまったりというちょっぴりマイナスなことも起きたりします。
そんなこの時期、私たちにとって欠かすことのできない「コミュニケーション」をテーマにワークをしてみたいと思いました。
まずそれぞれ小さな紙に「今日の気分」と題してハートをひとつ描き、この一ヶ月くらいのことを思い出していただきながら自己紹介。
それから「普段の私のコミュケーション」をイメージしてぬり絵を一枚選んで塗っていただき、色彩やモチーフの意味を受け取りながらいろいろなことを語っていただきました。
私も普段のコミュニケーションは積極的というよりどちらかというと「受け身」のほう。
「コミュニケーションが得意です」という人に会ったことはありませんが、やはり皆さんなにかと注意していたり心を配っていたり、また壁があったりするものですよね。
そして、もう一枚は「私にとって幸せなコミュニケーションとは」という新しいイメージで塗り絵をえらんで塗っていただきました。
お二人のかたの絵をご紹介したいと思います。
お一人はご夫婦で集合住宅型の老人ホームに入居して2年余りという女性の方。
「普段のコミュニケーション」では蝶のモチーフを選ばれました。
ひっそりと飛ぶ青い蝶は、周りには迷惑をかけず上には頭をさげ、穏やかにすごしていたいという気持だそうです。
これまでの人生をふりかえりいろいろなことをお話くださいました。
そして「幸せなコミュニケーションとは」という2枚目のほうは一転して赤い花びらが降り注ぐイメージです。
「なぜこれを選んだのかわからない・・・・」と戸惑うご本人に、他の方が「これでよかったのだ!という気持ちを感じます」と発言されると、「ああ、そうです!そう言ってもらって嬉しい、心が救われます」とぱっと晴れやかな表情をされました。
私も思わず胸があつくなりました。
私もお話を伺いながら、この人生の大先輩の方の、きちんとした物の「見方」や「見え方」、そしてひとつひとつ丁寧に行動して乗り越えていらした凛とした強さを感じていたからです。参加者のかたのまっすぐな発言に感謝!します。
赤という一色だけを選ばれた時点で、ご本人は気づかなくても、迷いのない気持の表現を可能にしているのではないでしょうか。
この強さがあるからこそ、人生の智慧とでもいうべき静かな青を大切にできるのだなあ、と思いました。
こちらは70代になったばかりという女性のかた。
普段はお盆にいろんなカップを受けとめているように、まず相手の希望をきいてから自分がどうするか考えるとおっしゃいます。
そして2枚目「幸せなコミュニケーション」は水彩を使ったやさしいタッチに中心に真っ赤な●(太陽)を描き足した絵です。
「結局は“個”があるということ。そこがしっかりあるから周りをうけとめられるのだと思う」とおっしゃっていました。
さすが、しなやかな解放感あふれる絵です。
毎回ほんとにいろんな発見があるのですが、今回は参加してくださった方が自由に声をかけあって話がすすむ場面がたくさんあり楽しかったです。
私がみなさんよりかなり若くて、参加者の方が人生の達人たちなのでホントに話が濃い!
勉強になります!
また、9月ころ、そして12月に開催予定です。
新しいかたのご参加もお待ちしています。
https://yoko2011.tamaliver.jp/e391470.html
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アートセラピー
Sun, 20 Jul 2014 16:38:47 +0900
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大人のための「ぬり絵」塾お知らせ
7月19日(土)、大人のための「ぬり絵」塾 パート4を開きます。
色彩には不思議な力があります。
なにげなく選んだモチーフや色から、自分のなかの無意識の気持や可能性を発見でき、言葉以上に心を動かしてくれるのです。
色をぬったり、語ってみたりというのは、せっかく発見したそれらの情報をアウトプットしてリフレッシュすること。
自分の選んだ色を味わい、自分のなかの力を確認し、明日へのエネルギーを再生することです。
忙しい日常をちょっと離れて、ゆったりした「大人の時間」をごいっしょできたらと思います。
ちょっと変わった・・・・たくさんの絵柄をご用意しています。
お時間、ご興味のあるかたはぜひお気軽にご参加ください。
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アートセラピーワークショップ・色に親しみ心をほぐす
ちょっと変わった・・・・
大人のための「ぬり絵」塾パート4
7月19日(土)
午前10時半~
午後1時半~ (いずれも約2時間)
参加費:2000円
会場:三鷹市市民協働センター
お問合せ・お申し込み
アトリエ・コスモス 片倉洋子
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アートセラピー,お知らせ
Mon, 23 Jun 2014 11:36:45 +0900
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5月、変化の時
ゴールデンウィークをはさみ、これまでにない忙しい日々が続いていました。
住友生命でのイベント(4/28)、桜町病院ホスピスボランティア研修(5/15)、そして自身の企画の「ぬり絵」塾(5/18)、とアートセラピーのワークショップを行い、いずれも私にとっては緊張を伴う大事な仕事でした。
そして日々のアトリエに、個人の方へのさまざまなワーク、高齢者施設訪問などつづきました。
アトリエに誰も来ない日や、私がどこへも行かなくていい日というのが数えるくらいしかありません。
そんな充実した毎日なのに、なぜかブログスランプ。
忙しさを理由に更新を後回しにしていました。
アトリエも10年目に入り、私自身も変化の時なのかもしれません。
新しい子どもたちも入って、新年度のアトリエのリズムもできてきました。
また子どもたちの作品も紹介していきたいと思います。
子どもたちの「やりたい!」が形になっていくプロセスは本当に見ていて感動します。
大人にはない自由な発想、これでもかというくらい小さなちいさな作品に挑戦して集中するさまなど、とても真似できません。
うらやましいくらい自分の中にある力を使って伸びていきます。
私たち世代は(50代以上)もう後は年齢を重ねていくだけだから、子どものようなエネルギーは望めないし、
最近はむしろ少しずついろんなものを手放して、いろんな意味で身軽になっていかねばと思うようになりました。
Let it go! ですね。
「身体の老化」は止めようがないけれど、子どもたちからパワーをもらって「心の老化」には無縁でいたいなと思います。
2年生女子、畑に作物ができている様子です。小さい!後ろの鉛筆と比べてください。
恐るべし、7歳!
6年生男子、厚手の紙を濡らしてインクを流し込むようにしてえがきました。富士山と太陽と雲海と。ちょっと幻想的です。
中一女子。細いペンで色鮮やかなイラストが描かれました。虹にどんな思いがこめられているのかな。
2年生男子。「不思議な庭」。この形、じつにおもしろいです。どこからこんな発想がでてくるのでしょう。
中一男子。コラージュ作品。現代芸術みたいで、これはこれでさまになってます。
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アトリエ・コスモス,アートセラピー
Tue, 20 May 2014 12:32:40 +0900
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高齢者ホームでアートセラピー
新年度が始まりました。
アトリエの子どもたちの作品写真を、プリントして親御さんにお渡しすることを終えてやっと一区切り。
今年は嬉しいことに、新中学生となった4人がアトリエを辞めずにそのまま継続してくれることになりました。(こんなことは初めてです)
実際には中学生になっても続けるのはなかなか難しいとは思うのですが、彼らの成長の中で表現することが少しでも役にたってくれればこんな嬉しいことはありません。
そして昨日はひさしぶりに高齢者のホームにおじゃましてアートセラピー「桜の思い出を描く」を行いました。
練馬にある「くらら中村橋」というホーム。友人が勤めていて声をかけてくれました。
単発のお仕事ですが、午前午後2回開催し、あわせて21名もの方が参加してくださいました。
東京はもうすっかり桜も散ってしまい、桜を題材にするのは時期としてはちょっと遅いのですが、桜前線はまだまだ東北を北上中。
東北や長野の北部は今が満開見頃だそうです。
そんな話をしながら始めていきましたが、いきなり刷毛に墨をつけて幹を描くことや、初めてのアクリル絵の具に戸惑ったりしながらも、みなさん楽しそうに描いてくださいました。
「これは秋田の久保田桜なんだ」「小学校時代に校庭に大きな桜があってねえ・・・」「初めての割にはうまく描けた」などまずまず好評でした。
初めて出かけるところはこちらも緊張しますので、とにかく「楽しかった」といわれることはなによりほっとします。
閑静な住宅街にあるこじんまりとしたホームでしたが、スタッフの人たちに温かさが感じられ、落ち着いた雰囲気がありました。
そてしすっかり片付けも終えて控えの部屋に下がったあと、驚いたのは、今日この催しを主催した私自身がアトリエ・コスモスとして参加者おひとりおひとりに参加費の領収証を準備したことです。
これまでもいろいろな施設におじゃましていますが、これは初めての経験。
アートセラピーの活動がきちんと認知されそれなりの報酬をいただくのは、まだまだ大変なのが現状です。
これまでは、施設が利用者の方から徴収する参加費と私たちが報酬としていただく額に大きな差があったり、あらかじめ施設の決めた額をいただければまだありがたいのですが、「ボランティアで来てくれるなら」と無償での提供を求められりすることもめずらしくありません。
今回の場合は、企画はホームが行い、当日スタッフがサポートにも入り、なおかつ料金については依頼を受けた主催者と参加者間にあり、施設との契約関係ではないという、きわめて解りやすい在り方。
準備する私たちからすればこんなに風通しの良い嬉しいことはありません。より良い内容にとモチベーションも上がります。
もちろん、私たちの側にも自分たちのことを伝え仕事につなげていくことの努力は必要だと思っています。
しかし今回おじゃましたホームのように、わかりやすい「利用者主体」の仕組みがベースにあれば、私たちのような外部の人間でも気持よくお手伝いでき良い時間を作っていけるのではないでしょうか。
”高齢者ホーム間のさまざまな差”が問題になる現代ですが、長い「高齢期」をどう過ごすかというのは、私にとっても他人ごとではなくすぐそこの未来です。だからいつもいろいろなことを考えさせられます。
一枚一枚の領収証を書いていると、不思議とひとりひとりのお顔が思い出されて、自分が楽しんでもらいたいと準備してきたことを少しは手渡せたような嬉しさがこみあげてきました。 (宛名はまちがってはいけないので、ホームのスタッフの方が書いてくれました)
きちんとした企画の準備や、ホームの雰囲気のよさも、ひとりひとりのスタッフの日々の見えない努力に支えられていることは言うまでもありません。
でもほんとうに楽しい仕事でした。
今回企画してくれた友人のTさん、お手伝い下さったスタッフの方々に本当に感謝いたします。
https://yoko2011.tamaliver.jp/e386043.html
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アートセラピー
Mon, 21 Apr 2014 17:25:20 +0900
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「ぬり絵塾」開きました。
16日、三鷹市芸術文化センターで今年初めての「ぬり絵塾」を開催しました。
午前午後あわせて9名の方が参加されました。
今回は友人を誘ってくださったり、リピーターの方もあったりでたくさんの方が参加してくれました。
1、2名の参加しかないということもあるので、嬉しいです。
最近、私自身この「ぬり絵」のおもしろさにハマっています。
これまでは、最初から絵柄のあるぬり絵は自由さに欠けるような気がして、ワークでもあまり使わずちょっと遠くに置いていました。
ところがやってみると自由画とはまた違うおもしろさがあるのです。
そもそもまっ白な紙に自由にどうぞ、といわれても、特に日本人は上手下手という物差しが邪魔をするのかやっぱり抵抗を感じるのが普通です。
アートセラピーという言葉も、私自身は身近に感じていても、社会的にはまだまだけっして日常になじんでいるとはいえません。
けれどもぬり絵ならそのあたりの垣根もひくくし、誰もが気軽に楽しめる表現ツールになりうると思うのです。
「描く」は遠くても、「塗るだけなら」という表現そのもそを身近にひきよせることが可能です。
好きな絵柄を選ぶところからその絵との対話が始まり、線があるからどんどん塗れる。
絵は色と形で構成されるのですが、その形を気にする必要がありません。
線やモチーフに沿って色を塗っているだけなのに、いろいろなイメージや新しい思いが自分の中から湧いてきます。
そこに自分だけの物語りが描きたされ、そのひと自身のものになっていきます。
右脳がせっせと働いてくれてるんですね。
心が動いている感じ。
なにしろ楽。
気持よく塗り終わって見てみると、「なんでここ塗らなかったんだろう」「なぜ、普段使わない色がでてきたの?」
ぜんぜん意識していなかったことに後から気づかされることがたくさんあります。
今回は、最初に好きな色や苦手な色をだしてもらったあと、自分の今の感じを知る「オーラぬり絵」を塗ってもらいました。
そして、その後さまざまな絵柄の中からそれぞれの一枚を塗っていただきました。
今回も色彩を味わいながら人生、仕事、人間関係、いろんなことを語っていただきました。
参加されたみなさん、本当にありがとうございました。
オーラぬり絵と自由に選んでもらったぬり絵。上下で同じ方の絵。同じような色を使った方もいれば、大きく変化してまったく違う雰囲気になった絵も。
20代女性の方。自分の中の女性性がテーマ。
60代女性。37年勤めあげた仕事を定年退職して、これからしたいことがたくさん。
ただ、あたらしい日常に希望とともに不安も感じているとのこと。
60代女性。自分の中には強さがある。でもいろいろなことを受けとめ入ってきてしまう。
それでも「これでいい」という強い肯定も。
https://yoko2011.tamaliver.jp/e383972.html
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アトリエ・コスモス,アートセラピー
Mon, 17 Mar 2014 13:37:10 +0900
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アートセラピーワークショップ・大人のための「ぬり絵」塾 開きます
今年最初のワークショップを開きます。
昨年に引き続き、「ぬり絵」を使ったアートセラピーワークショップです。
たくさんの絵柄の中からお好きな一枚をえらび、自分の好きな色を使って自由に塗っていただきます。
ぬり絵の種類ははさまざまです。
親しみやすい花束や風景、喜びや怒りなどの感情をテーマにしたもの、人間関係や自己の内面を見つめるもの、ちょっと瞑想にひたれるようなゆったりしたもの・・・。
大人のための「セラピーぬり絵」、来て見て試してぜひ味わってください!
上手に塗ることではなく、色に親しみ心をほぐすことを大切にしていますので、リラクゼーションを促したり、心の幅を広げたりさまざまな効果が期待できます。
またその形や色には、無意識が導いてくれる心理的意味がありますので、描いたぬり絵を見ながらご自分へのメッセージを受けとめていくのも楽しいものです。
毎日を健やかにすごすために、ちょっと日常を離れて「心の時間」をご一緒しませんか。
お時間ご興味のある方はどうぞお気軽にご参加ください。
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アートセラピーワークショップ・色に親しみ心をほぐす
大人のための「ぬり絵」塾 パート2
3月16日(日) ・午前10時半~ ・午後1時半~ (各回2時間)
参加費:2000円
定員:各回6名
会場:三鷹市芸術文化センター、第3創作室
お問合せ、お申し込み
アトリエ・コスモス 片倉洋子 0422-34-3448
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アートセラピー,お知らせ
Sun, 16 Feb 2014 17:08:06 +0900
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「カラダとココロのおやつtime」開きました
15日、あきゅらいず「森の楽校」を会場に「カラダとココロのおやつtime」を開催しました。
主催は私とヨーガのひびのゆうこさん、ボディワークの上川路尚子さんの3人。
それに今回場所を提供してくださった「森の楽校」の加藤さん、聴きカフェを主宰するカウンセラー高橋ライチ先生の協力もいただいて、ちょっと楽しい面白い時間になりました。
風は冷たいもののこの青空。お天気もよく、15組の親子の方たちが参加してくださいました。
私のアートセラピー塗り絵のコーナーは、無垢の床材の上にマットをしき古いちゃぶ台をお借りして、ふりそそぐ陽ざしもうれしいスタート。
自宅ベランダから配水場を見て
1時過ぎから5時近くまで、10組あまりのお母さんと子どもたちに「ぬり絵」を楽しんでもらい、+プラス「アートセラピー個人セッション」で色やタッチ、モチーフなどから読み解ける心理的、身体的なメッセージをお伝えすることをしました。
ただ色を塗るだけなのにいろんな発見もありますし、子育てで自分のことは何かと後回しになるお母さんたちに、何かちょっとでもすっきりした気分になって明日からの自分のことを思い描いてもらえれば、という気持ちで一緒に絵を見ていきました。。
大人の方は比較的無難な絵柄を選びがちなのですが、小学生の子どもたちがいろいろシリアスなインパクトある絵柄をを塗っていて、それも大発見でした。
今日はずーーーっとお話していて、せっかく持っていったデジカメも出さずじまい。写真でお伝えできないのが残念です。
最初は静かにはじまったのですが、3時をすぎるころから子どもたちも増え、全力で走りまわる子もいて、スゴイ賑やか!。
他のコーナーのボディワークやヨーガも、ゆったりお話しながら、それぞれの参加者の方のニーズにあわせた身体ほぐしなどをしていて楽しそうでした。
こういう自由な参加形式で、なにか日常に役にたつものを持って帰ってもらえるようなイベントをしたいとずっと思っていたので、今回は良い経験になりました。
場所や情宣など、いろいろスムースにはいきませんが、これからもこういった形のイベントを開いていけたらと思います。
子育てなどで大変なお母さんたちに、少しでも気持や身体がふわっと解き放たれて、やわらかくなった自分を感じてもらえればと思います。
小さな子どもたちが力いっぱいクレヨンをにぎりしめて真剣な表情で色を塗ってる姿も、生命力あふれてて良かった!。
ホント、子どものエネルギーってすごい。
今年も残すところあと2週間になりました。
今日参加してくださったみなさん本当にありがとうございました。
また来年につなげていきたいと思います。
https://yoko2011.tamaliver.jp/e372789.html
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アートセラピー
Mon, 16 Dec 2013 10:59:07 +0900
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大人の塗り絵塾開きました
28日(木)午前10時半から、3人の方の参加を得て「ちょっと変わった・・・大人の塗り絵塾」を開きました。会場はいつもの三鷹市市民協働センターの小会議室です。
塗り絵というといわゆるお手本通りにきれいに塗っていくというイメージですが、ここはアートセラピー、セラピー塗り絵なので絵柄が個性的です。
せっかく色を使うのだから、できるだけ自由に、そして色を味わって自分の気持を大事にするような時間にしたいのです。
まずは好きな色や苦手な色を出してもらうウォーミングアップの後、
12柄ある塗り絵のなかから好きな1点を選び、ゆっくり塗っていただきました。
だれもが知っているように、塗り絵というのはすでに何がしかのテーマをもった線画が描いてあります。ですから、そのぬり絵のテーマが描き手に語りかけてくるところがあって、絵柄と対話しながら製作していくおもしろさがあります。
あらかじめデザインが決まっていても、なぜその絵柄をえらんだのかというところにも、その時々の心があり、不思議に自分の気持を込めることができたり、逆に思わぬことに気づいたりとなかなか深いのです。
今日は60代の方と若い30前後の方二人、みなさん色や優しいタッチが、どことなく共通していてなごやかな雰囲気がありました。それからどの方も丁寧にきちんと塗るところに真面目な人柄が感じられます。
塗り絵のワークのあとは、来年に思いを馳せ、2014年を漢字ひと文字で表現するワークをしました。これは気軽に楽しめるので私は好きなのですが、漢字と言うイメージ豊かな文字をもつ日本語はいいなと思います。
青が好きだと言う60代の女性の方。
明るい色でまとめ調和が感じられます。仕事も家庭もしっかりやってこられたのではないでしょうか。
花びらもちょっとニュアンスをつけられていて丁寧さを感じます。
そのなかでも中央の濃いオレンジと、花を束ねる紫のリボンに主張が見えます。
「来年の漢字」の方はより色数が増えて感情的な広がりを感じます。
好きなように色を使っていいというのが新鮮だったと感想を話してくださいました。
ちいさなお子さんがいるというお母さん。大きな木をイメージ。
木はアトリエの子どもたちも時々描きますが、自己実現や成長のシンボルのようなところがあって、自分の立ち姿が投影される絵柄です。
こまかく描きこんだ色とりどりの葉はこれからご自分がやってみたいということへの欲求や意欲が感じられます。
「来年の漢字」の方は、むしろシンプルになり、豊かな時間がもてるような準備をしていきたいという思いだそうです。
こちらは鳥の絵。
額のようなフレームが枠のように感じられ、バックを全部暗い夜空にしました、とのこと。
でも鳥はしっかりと描かれ自由に飛んでいく強さを秘めています。今は自分を休ませ、守る時なのかもしれません。
そんな風に見ていたら額縁のような枠がカメラのフレームのように見えてきて、誰かにみまもられているような気持になったといいます。
漢字ひと文字はまさに飛躍跳躍の「跳」が遊び心もたっぷりに楽しく描かれました。
三人のみなさん、ご参加くださって本当にありがとうございました。
来年のひと文字私はどうしようかな?
年内には描いてみたいと思います。
https://yoko2011.tamaliver.jp/e370104.html
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アートセラピー
Fri, 29 Nov 2013 09:26:31 +0900