24日、三鷹市市民協働センターで2回目の
アートセラピーワークショップを開きました。
午前は20代~60代の方4名、午後は30代の方2名が参加して下さいました。
今回のテーマは
「喜怒哀楽」。
喜怒哀楽を糸口に心と対話してみようというワークです。
★最初は軽くウォーミングアップ。
喜、怒、哀、楽をそれぞれ色に置き換えて塗ったり、この一週間をどんな気分ですごしたかを振り返って色に出し、お互いに自己紹介。
★次に喜怒哀楽にまつわる30ほどの言葉の中から、気になるふたつを選び自由に表現してもらいました。
例えば「嬉しい」「虚しい」「恐怖」「安心」・・・など 言葉を色に置き換える作業をしてもらい、
なぜその言葉を選んだのか、どんな気持ちで描いたのかなどを絵を見ながら語りあいました。
「憂鬱」と「安らぎ」
「ときめき」と「安らぎ」
「笑い」と「爽快」
「安心」と「不安」
★そして最後は
「私の心の成分は?」というタイトルで自由に表現。
いろんな話をした後だけにここはもう多様で個性的でのびのびと気持のいい表現ばかりです。
感じることを色にしたり、言葉で語ったりすることで心というのは自然に未来へ動いていくのでしょうか。
どの方も
「こうありたいな」という新たなイメージを自分なりに描いてくれました。
花を育て、自然のなかでリフレッシュ、自分らしいエネルギーで生きる
幸せなピンクの大地、いろんな人と繋がって活動していく
誕生、再生、光に守られている
ハートの虹、楽しいこと表現したいことをたくさんの人とつくっていく
アートセラピーは表現するということ自体に浄化作用がありますが、それにしても伸びやかな表現。
ひとりひとりの世界の奥深くからメッセージが伝わってきます。
そして、特に強く表現されたところや個性の際立つ色使いのところにはそれだけエネルギーがあり、解放されることを待っている課題や可能性が秘められているのだなということを、この日あたらめて気づかされました。
参加してくださった皆さん本当にありがとうございました。
次回は7月の22日(日)に開きます。
ちょっと趣向を変えて「コラージュ」をやってみようと思っています。