桜を見に行きました

turu

2012年04月08日 16:49

午前中、今しか行けない、と桜を見にいきました。
自転車で、桜で有名なICU(国際基督教大学)へ行くと、今年は遅かった桜も満開。
あの見事な圧倒的な桜のアーチが迎えてくれました。

桜見物の人波がゆっくりと進む中を、私も自転車を押して歩きました。

春は花もそれぞれの短い開花期を駆け抜けていきます。
だから、自分のあわただしさに流されてうっかりしていると、
「あれ、今年は桜の木の下を歩かなかった」と、なにかとてつもなく残念なことを
した気持になります。
それだけ日本人の文化の中には桜のもつ色と季節が染み込んでいるのでしょう。


淡くはかないピンク色には開放感や幸せへの希求、安らぎなどが感じられます。
この時期に新年度という節目を迎える日本では、その淡いピンクを仰ぎ見ながら、自分の小さな決意や意志を密かに確認したりする人も多いのではないでしょうか。
そういう意味では特別なピンク色だと思います。

今年はプチ花見ができてよかった。


野蒜と西洋たんぽぽも暖かい。


こちらは帰り道で遭遇したアート。なぜか嬉しい気持になりました。

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