色彩は「もう一つの心の言葉」です。 色は私たちの感情や記憶と深くむすびつきながら日々を豊かに彩り、心身に様々な作用を及ぼしています。色を使った表現を通して心を元気にしたり自分らしさを育てたりするアートセラピーを社会に活かしていきたいと思っています。

デイケアでアートセラピー

昨日、一ヶ月ぶりに恵比寿苑のデイケアサービスで「アートセラピー」のお手伝いをしました。

アートセラピストである友人が準備したテーマは「マチスとコラボレーション」。
マチスの切り絵を拡大し、それを12名の参加者で分割、それぞれ思い思いに色や模様を
くわえて最後に一枚につなぎ合わせるというもの。
はっきりした色合いと自分なりに加工するおもしろさ、それに12名で共同制作という形が
新鮮で、参加した皆さんも口々に面白いと言っていました。




デイケアに来る方たちは、入浴や食事、様々なレクリエーションなどその日のスケジュールを
楽しもうという気持ちで来ておられるせいか、みなさん元気で表現も積極的です。
一日をそこで過ごして帰るのを待っている家族の存在も大きいと思います。

一昨年、80を過ぎて背骨を骨折した母が初めてデイケアを利用する時、母なりに抵抗があったといいます。
けれど「行ってよかった、みんな良くしてくれるし楽しかった」というのを聞いてほっとしたものです。

アートセラピーのように絵を描くことも、他の様々なプログラム同様そこで過ごす方たちにとって
気軽な楽しみのひとつになるよう工夫していきたいです。  


  • Posted by turu at 17:56アートセラピー